持ち物が多いミニマリストが存在する理由について書いた【もったいない】

ミニマリストを目指す

「ミニマリストなのに持ち物多くない?」

こんなことを1度でも思ったことがある人、ミニマリストを目指している人のための記事を書きました。

どうも、少ない持ち物で生活することを心懸けている自称ミニマリストです。

ミニマリストに憧れて、目指し始めたときに1度は「ミニマリスト 持ち物」「ミニマリスト オススメ 持ち物」

なんかで検索しますよね。

僕は少なくともかなりしていました。

このとき、ザッとミニマリストたちの持ち物を確認していると、

「なんかミニマリストを名乗っている割には持っている物多くない?」

「なんでこんな必要ない物を持っているんだ?」

などミニマリストの持ち物やその数に疑問を持つことも多々あるかと思います。

この記事では、持ち物が多いミニマリストが存在する理由と問題点について紹介します。

ただの自称ミニマリストの考えではありますが、ミニマリストを目指す方の参考になれば嬉しいです。

この記事を書いている人
ホテルの空間に憧れてミニマリストを目指し始めました。
3年くらいは少ない持ち物での生活を実践しています。 ミニマリストであっても快適に暮らすことを最重要しています



ミニマリストってなんだっけ?

最初に、そもそもミニマリストが何かについて簡単に整理しますね。

ミニマリストの定義は曖昧であるため、僕の考えではありますが、

「自分に必要なモノがわかっている人」
「大事なもののために減らす人」

だと自分は思っています。

(「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」 という本で紹介されていました。)

例えば、オシャレに興味ない人が服はワンコーデだけ持つ。

これにより、クローゼット内に余白ができたり、服を買いに行く時間や着る服に悩む時間などを減らすことができます。

で、その空いた時間やスペースを自分の必要なこと、大事なことに使うことを心懸けている人をミニマリストだと自分は思っています。

まとめると、ミニマリストは自分にとって必要な物を把握してそれ以外を手放した結果、「持ち物が少ない人」になっているイメージです。

持ち物が多いミニマリストが存在する理由

上記で挙げたような人をミニマリストであると考えたときに、持ち物が多いミニマリストが存在する理由について書きますね。

具体的には以下の2つ。

・その人にとって必要な物が多いから
・必要だと錯覚している物が多いから



ちなみに、2つ目の理由は問題点というか、普通にもったいないと感じます。

それぞれ簡単に説明しますね。

理由① その人にとって必要な物が多いから

まず、その人にとって必要な物が多い場合、自然と持ち物は多くなりますよね。

「必要な物だけを残し、それ以外を手放す」ことを実践しているミニマリスト。

この「必要な物」は全人類共通なわけはなく、価値観の違いから絶対に同じにはなりません。

料理が大事な人によっては食器も調理器具も必要。

料理に興味がない人には食器も調理器具も1個もいらない。

この時点で、2人の持ち物の差が生まれます。

本人が何か理由をつけて必要だと思っている以上、必要なら残すことが全然アリだと思います。

ミニマリズムの恩恵をちゃんと受けれると思いますよ。

ミニマリズムの恩恵の具体例についてはこちらで紹介しています。→ ミニマリストの生活が圧倒的に楽な要因を10個紹介!【体験談】



必要な物が多いミニマリストは必然的に持ち物が増えることになります。そして、持っている理由は他人には理解されないし、される必要もないですね。

理由②  必要だと錯覚している物が多いから

持ち物が多くなる2つ目の理由は結構もったいない。

必要だと錯覚している物が多いから

これは自分にとって必要な物が何かをしっかりと把握していなくて手放しきれていない状態。

ちなみに、自分にとって必要な物だけを残すってかなり大変だと個人的には思っています。

持ち物を減らすときには、

「自分にとって必要な物を整理する」→「それ以外の物を手放す」のことをするとは思いますが、

そんな一発で自分にとって必要な物を整理できるわけがない

断捨離し終わった後で、「実はこれいらないんじゃない?」と思うことはかなりあります。

定期的に 「自分にとって必要な物を整理する」→「それ以外の物を手放す」 → 「自分にとって必要な物を整理する」→「それ以外の物を手放す」 → 「自分にとって必要な物を整理する」→「それ以外の物を手放す」 →・・・

と繰り返す必要がありますよ。


例えば、僕の場合、初めて断捨離したときにはカバンは4つ必要だと判断したため、4つ残しました。

そこから考えが変わって4個→3個→1個と減っています。

今は快適に生活ができているため、最初に選んだカバンの内の3つは 「必要だと錯覚していた物」ということになります。


ちなみに、「この必要だと錯覚している物」が多いと、ミニマリズムの恩恵を最大限受けることができません。

単純に余計な物が家にまだまだある状態だから。

たかがミニリストの生活をするために難しく考える必要はないかもしれませんが、 「必要だと錯覚している物 」が多い状態はもったいないなあと思います。

せっかく断捨離したなら、ちゃんと手放しきった方がいいかなと自分は思いますね。

たぶん僕自身もまだまだ必要だと錯覚している物は多いため、定期的に断捨離するようにしています。

まとめ

この記事では、持ち物が多いミニマリストが存在する理由について書きました。

・その人にとって必要な物が多いから
・必要だと錯覚している物が多いから

の2つの理由があると考えています。

自分にとって本当に必要な物を考えることは個人的にはおもしろい。

僕もまだまだ必要だと錯覚している物が多いと思うので、定期的に考えていますね。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

下記の記事では、ミニマリストを目指してから楽になったことを紹介しています。

よかったら読んでみてください。

ミニマリストの生活が圧倒的に楽な要因を10個紹介!【体験談】