「ミニマリストに憧れている!」
「具体的に何をすればいい?」
このような疑問を持つ方のための記事を書きました。
どうも、少ない持ち物で生活している自称ミニマリストです。
ミニマリストに憧れる気持ちはめちゃくちゃわかります。
皆さんがどのような過程でミニマリストに興味を持ったかはわかりませんが、
僕の場合はビジネスホテルのような部屋で暮らすミニマリストを記事で見て、憧れました。
「そのミニマリストの部屋のスッキリさ」「必要最低限の物だけを持ち、自分の大切なことに注力する姿勢」がカッコいいと思ってしまいました。
そこからミニマリストを目指し始めて、もう3年くらい経ちます。
かなり遠回りをしてきましたが、今となってはミニマリストの少ない持ち物で生活するコツみたいなものもわかってきました。
この記事では、そんな僕がミニマリストの生活に近づく手段について書いています。
具体的には以下の2つについて。
・ミニマリストが何かを整理する
・断捨離を繰り返す
シンプルな回答ですが、快適な生活を目指すときには大事なことですよ。
ミニマリストに興味のある方はぜひ読んでみてください。
3年くらいは少ない持ち物での生活を実践しています。 ミニマリストであっても快適に暮らすことを最重要視しています
ミニマリストに憧れる

みなさんはどのようなミニマリストに憧れたのでしょうか。
・しぶさんのような部屋にほとんど物を置かずに生活している人
・ローランドさんのような自分の認めた物しか置かない人
どのようなミニマリストにしても、いきなりミニマリストの生活を真似をするとだいたい挫折しますよ。
ミニマリストが持っていない物を手放しても、最初は不便さしか感じません。
捨てる→買い戻すを繰り返して、結局元の生活に戻っているなんてことになります。
過去の僕もそんな感じでした。
彼らからは持ち物が少なくても不便さをまったく感じないので、 当時の自分は不思議でしょうがなかったです。
そこから色々試して今では少ない持ち物でも快適に過ごすことができています。
むしろ、少ない持ち物だからこそ快適な生活が実現できています。
その経験から思うミニマリストに憧れたときにとった方が良い行動は以下の2つ。
・ミニマリストが何かを整理する
・断捨離を繰り返す
言葉で書くと簡単ですが、少し大変。
それぞれ簡単にまとめますね。
行動① ミニマリストが何かを整理する

まず、ミニマリストが何かを整理した方がいいと思います。
ミニマリストが何を思って、持ち物を減らすのかを知らないと変な捨て方をする可能生があるから。
ググってみると、しぶさんの生活とローランドさんの生活ってまったく違うように見えます。
でも、本質的には同じ。
個人的な意見としてはミニマリストとは下記のような定義が1番しっくりきます。
「自分に必要なモノがわかっている人」
「大事なもののために減らす人」
「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」 という本で紹介されていました。
まとめると、
自分が必要・大切だと感じている物を把握し、それ以外の物は持たない人。
持ち物があることで、大切なものにかける時間や空間や労力が奪われます。
具体的には物を選ぶ時間、探す時間、買う時間、捨てる時間、手入れする時間、物を置くスペース、目移りするなどなど挙げだしたらキリがないですが、
余計な物が多いことは明らかに不利益。
なので、大切なもの、必要なものに自分の時間を使うために持ち物を減らすわけです。
だから、物を片っ端から捨てていくことが正解ではない。
まずは、自分にとって必要な物を知ることが重要。
「ミニマリストの持ち物リスト」は参考にはなりますが、あくまで他人なので参考レベルにしかなりません。
行動② 断捨離を繰り返す

ミニマリストが何かを定義したところで、
次はどのように持ち物を減らすかですよね。
減らし方に関してもシンプルでこれだけです。
・必要な物を決める
・それ以外の物を手放す
もちろん、「ジャンル毎に手放す」「1年以上使っていない物は手放す」などの細かいコツはありますが、個人的にはこの順序で丁寧に必要な物だけを残すことをオススメします。
ちなみに、いきなり持ち物を減らすことはあまりオススメしません。
捨てる→買い戻すの無駄なことになりがちだから。
また、ミニマリストとは「 自分が必要、大切だと感じている物を把握し、それ以外の物は持たない人」
だとすると、まずは必要な物を考えるが重要。
その必要な物からハズレた物こそ手放すべき物です。
減らしきるためには時間がかかる
必要な物を決める→それ以外の物を手放す
この状況で生活すると、おそらくさらに持ち物を減らせます。
必要だと決めた物の中に「必要だと錯覚している物」が混じっているから。
そして、1度の断捨離でこの「必要だと錯覚している物」をあぶりだすことはかなり難しい。
僕自身、「カバン」というジャンルで断捨離を行ったときには
15個→4個→3個→1個と順に減らし、今になってカバンは1つで問題なく生活できると判断することができています。
必要な物を決める→それ以外の物を手放す →必要な物を決める→それ以外の物を手放す→必要な物を決める→それ以外の物を手放す →・・・
ことを繰り返すことで本当に必要な物だけが手元に残り、よく見るミニマリストの生活に近づきますよ。
彼らが少ない持ち物でも快適そうなのは、必要な物・大事な物だけをしっかり残しているからですね。
ちなみに、持ち物を捨てきることは1年以上は見積もった方がいいですよ。
僕も未だに定期的に持ち物を整理するようにしています。
過去の自分の持ち物を手放した過程は下記の記事で紹介しています。よかったら読んでみてください。
オススメのモノの減らし方を3種類紹介!【大学院生が実験してみた】
まとめ
この記事では、ミニマリストに憧れたときにやった方が良い行動について紹介しました。
・ミニマリストが何かを整理する
・断捨離を繰り返す
シンプルではありますが、結局この2つだけ。
少ない持ち物で生活することはめちゃくちゃ快適なので、本当にオススメ。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
下記の記事では、ミニマリストを目指してから楽になったことを紹介しています。
よかったら読んでみてください。