
このような研究室の選び方に困った人に向けた記事を書きました。
・研究室を選んだ体験談を知りたい方
理系大学生にとって研究室に配属された後は研究生活になります。
なので、研究室選びはとても大切です!
この記事では、僕の経験から研究室の選び方を紹介しています。
・自分が希望の研究室に入れるか確認しておく
これが正しい!と言える選択はないかもしれないですが、
僕も研究室に3年近くいて研究室に配属された色々な人達を見てきたので少しはアドバイスできることはあります。
研究室選びで悩んでいる人はぜひ読んでみてください。
ブログ運営を1年半くらいしています
それなりの失敗を積み重ねて生きています笑
目次
研究室の選び方
僕の経験から研究室を選ぶときに参考にして欲しいことをまとめます。
主に、
②研究内容が自分のやりたいことか
③研究室の人は教授のことをどう思っているのか
④一緒に配属する予定の同期はどんな人か
⑤研究室の設備を確かめる
⑥教授の性格はどうなのか
⑦研究室の雰囲気は自分に合っているのか
⑧就職先はどうなのか
この8つの観点から研究室の選び方を紹介します。
もし、僕が今から研究室を選択するなら可能な限り上記の8つの項目は確認します。
上から優先順位が高い順番に並べています。
ただし、何を優先するかは本人次第だと思うので、ぜひそれぞれの項目を読んでみてください。
では簡単に説明していきます。
研究室の選び方① 進学するかどうか

最初に、自分の進路を考えることをオススメします。
・学部で卒業するだけなのに、とてもきつい研究生活をさせられる
・学部卒には向いている研究室、進学に向いてる研究室が存在する
このような理由があります。
自分が進学するか学部で卒業するかで、
研究のやりこみ具合も変わってくので研究室選びも少し変わってくるはずです。
進学するかどうかをぜひ1度考えてみてください。
研究室の選び方② 研究内容が自分のやりたいことか
研究内容が自分のやりたいことかということも大切。
自分のやりたくない研究は本当にしてて、辛いです。
ただ、
少しでも興味があると、辛い時も頑張れます!
僕の友達は学部ときに研究室選びに失敗して、自分にとって興味のない分野の研究行きました。
しかし、結局辛くなって進学するときには別の研究室に移っていました。
学部卒なら約1年なので耐えることはできても、進学するとなると厳しいと思います。
少しでも興味のある分野の研究室に行くことをオススメします。
研究室の選び方③ 研究室の人は教授のことをどう思っているのか
研究室の人たちが教授のことをどう思っているのかも大切。
教授のいないときの研究室訪問や研究室見学の時くらいしか聞く機会はないので、
聞くことは難しいかもしれません。
しかし、所属している研究室の人たちが自分たちの教授をどう思っているのかは大切ですよ。
・理不尽だけど、フォローはたくさんしてくれる
・厳しいけど、成長できる
・学生のスケジュールをまったく考えていない
など生の声は結構大事なんですよね。
僕がもう1度研究室を選べるなら、必ず研究室訪問で聞きます!
研究室の選び方④ 一緒に配属する予定の同期はどんな人か

研究室生活では、同期との関係もとても大切だと思います。
なんとなく僕は仲の良い同期と今の研究室に入りました。
同じスケジュールで勉強してきたので共感し合える部分があり研究の相談なんかもよくします。
なので、一緒の研究室を志望している同期の情報を知ることも一応してみてください。
自分と気の合う頭の良い人なんかが一緒に来てくれると、良い刺激となりますよ。
下記の記事では、研究室の人間関係について紹介しています。研究室の人間関係に興味のある方は読んでみてください。
研究室の人間関係を改善したい!【実体験から5つの行動を紹介】
研究室の選び方⑤研究室の設備を確かめる
研究室を選ぶときに、研究室の設備を知ることも大切なことです。
凄い設備を持っていて、研究がはかどる研究室もあれば、お金がなくてほとんど設備のない研究室もあります。
ただ、大体の研究室はある程度の設備はそろっているので、ちょっと先輩に聞いてみるくらいでいいと思います。
ただ、もし自分が1番設備の整っている研究室に行きたいのならば確認しておくべき項目ですね。
研究室の選び方⑥ 教授の性格はどうなのか
研究室を選ぶときには、教授の性格が自分に合うのかも大切。
研究室の選び方③で教授のことに関して紹介しましたが、
自分に合うのかどうかも大切です。
自分に合うのは人それぞれなのでしっかり考える必要があります。
例えば、僕は多少厳しくても正論を言われた方が良いと感じますが、そうじゃない人も多いと思います。
ぜひ教授の性格や行動が自分に合うのかも考慮してください。
研究室の選び方⑦ 研究室の雰囲気は自分に合っているのか
研究室を選ぶときには、研究室の雰囲気が自分に合っているのかも大切です。
研究室は配属された後は、研究室で生活をすることがほとんどです。
雰囲気が自分に合っているのかも見るべきです。
しかし、研究室の雰囲気なんて訪問や見学のときではなかなか感じることなんてできないと思います。
なんとなく程度しかわからないと思うので、
研究室の雰囲気も大事だよと頭のすみに置いておく程度でも良いかもしれません。
研究室の選び方⑧就職先はどうなのか
研究室の卒業生の就職先も参考になります。
研究室ごとに意外と就職先が良かったり、悪かったり、自分に合っているところに行けているのかなどがあります。
なので、もし就職先を意識している人は研究室の卒業生の就職先を調べてみることも大切ですよ。
研究室は変えることができる

ここまで、研究室の選び方のお話をしましたが、進学するのであれば研究室を変えることはできます。
学部生の間に研究室を変えることは何かしらの理由がないと思いますが、
大学院に進学するのであれば研究室を変えることは珍しい話ではありません。
しかし、研究室を変えるということは研究テーマも変わり、環境も変わるので慣れるまで時間がかかってしまいます。
なので、進学するから最悪研究室は変えればいいやと適当に研究室を選ぶのではなくしっかり選びましょう。
自分は志望する研究室に入れるか確認する
最後に、僕が思う研究室に関する大切なことを紹介します。
それは、まず自分が希望する研究室に入れるどうかを確認することです。
例えば、僕の大学では希望の研究室を選択して定員オーバーした場合は成績順で決まります。
もし仮に第1希望の研究室が成績順で落とされたとしても第2希望の研究室に入れるならダメージは少ないですが…
そのまま落とされた人は定員オーバーが起きようのない最悪な研究室に配属されることもあります…
なので、研究室の定員を超えた場合の処置と第8希望などにならないような研究室の選び方が大切です。
時には、第1希望の研究室を捨てて、あえて第2希望の研究室を選択した方が良いこともあります。
まとめ
この記事では、研究室を選ぶときの注意点について紹介しました。
主に、
②研究内容が自分のやりたいことか
③研究室の人は教授のことをどう思っているのか
④一緒に配属する予定の同期はどんな人か
⑤研究室の設備を確かめる
⑥教授の性格はどうなのか
⑦研究室の雰囲気は自分に合っているのか
⑧就職先はどうなのか
この研究室を選ぶポイントを紹介しました。
研究室配属される大学生にとって、研究室選びはとても大切なので自分にとって何が大切かを考えながら研究室を選んでください。
そして、研究を頑張りましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
下記の記事では、平日はなるべく研究室に行くことを紹介しています。すぐ読めると思うので、ぜひ読んでみてください。
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